価値を提供するということ
こんにちは、としひさです。
今回は、価値を提供し、そして
お金をもらうということが
どういう事なのか?
を、お話していきたいと思います。
1.お金は2400年前と変わらない。
上記の言葉は、
古代ギリシャ哲学者、
ソクラテスの言葉です。
この方が生きていた時代は、
今から約2400年前と
言われているんですが、
その時代から既に商売が、
されていた訳なんですね。
哲学書からの引用なので、
少し難しそうに
聞こえるかもしれませんが、
現代のお金の役割と全く変わりません。
お金というものは、
価値を提供するから貰える訳です。
そして、価値を提供するということは、
相手に感謝されるということになります。
という事は、
お金を貰うという事は、
感謝されるという事なんです。
2.お金に嫌悪感を抱くのは間違い
先ほどお話したように、
お金を貰うという事は、
誰かに感謝されるという事です。
よくよく考えてみてください。
アルバイトだって、パートだって
会社員だって、
働いて、その会社から、
働いてくれてありがとう。
君のお陰で
わが社もどんどん成長しているよ。
そのお礼として受け取ってくれ。
という形で、お金を貰っている訳です。
もちろん、為替取引などによって
お金を稼ぐことも可能ですが、
基本的に感謝されて
お金をもらう訳です。
だから、安直に「お金は汚いもの」
と認識するのではなく、
冷静にお金というものの役割を
見直していただきたいなと、
自分は思います。
しかし、いつの時代も、
クソみたいな商売をしている人は、
少なからずいるわけなのはわかります。
ただ、
現代においてそういう人間は、
どんどん淘汰されていきます。
それはなぜか?
3.作れば売れる時代じゃない
1950年代の高度経済成長期を
例にとるとあの時代は商品を作れば
勝手に売れる時代でした。
テレビや洗濯機、冷蔵庫など、
生活に欠かせないが、
誰も持っていないものが
登場したため、お店に置いとけば
誰かが買ってくれた訳です。
しかし、今の時代は
そうはいかないですよね。
家電量販店に行っても、
「あ、テレビある。買っていこう。」
なんて言わないですよね。
それぞれに特徴をつけて、
工夫を凝らして、
何とか売り上げが立つわけです。
しかし、現代はほんとに
競争が激しいため、
いくらアイディアが良くても
信用やブランドがないと売れないんです。
ファンがいないと
商品が売れない時代なので、
先ほどお話した、クソみたいな商売人は、
どんどん消えていく訳です。
4.最後に
これからビジネスを始める方も、
ビジネスでまだ収益が出ていない人も、
変なことは考えず、とにかくお客さんに、
感謝して貰えるような
事だけを考えてください。
そうすれば相手の為に何かできないか
必死になるので、
おのずと人間としても成長しますし、
お金もしっかり入ってきて、
充実した生活を送ることができます。
頑張りましょう!!