大企業よりフリーランスが強い理由
こんにちは、としひさです。
近年、
フリーランスとして活動している人が
増えてきています。
高学歴の人間でさえも、
大企業に就職せず、
フリーランスになる事が度々です。
それはなぜでしょうか?
今回は、
その理由をお話していきたいと思います。
1.ファンがいない企業は消えていく
1950年代。
日本は高度経済成長期という、
とても景気が良い時期がありました。
テレビや洗濯機、冷蔵庫など、
当時に
三種の神器と言われていた家電が登場し、
作れば売れる世の中だったんですね。
しかし、お分かりだと思いますが、
今の時代は
そんな訳にはいかないですよね。
テレビ買うにも、
「ブルーレイ付きで、
自動録画付きで、
画質は、、インチは...」
みたいに沢山要求されて、
やっと消費者が買ってくれるわけです。
よく耳にする
多様化という言葉がありますが、
これはビジネス界にも
言える事なんですね。
本当に多様化しすぎて、
企業側は困ってる状態。
だから、
デザインや機能性はもちろんですが、
長期的に売り上げを立てるには、
ずっと買ってくれる
ファンを作らなければ
いけなくなってきています。
信用だったり、広告だったり、
様々な方面から
ファンを獲得するのに必死なわけですが、
それでも今回のテーマのフリーランスには
勝てない!
なんでか分かりますか?
その理由は、、
2.個人はニッチな市場をつかみやすい
そう、個人でビジネスを展開すれば、
ニッチな市場を掴みやすいんです。
ニッチというのは、
穴とか隙間みたいな意味で、
大企業が出している製品の穴を見つけて
ビジネスを展開する。
これが個人でやる時の強みなんです。
ただ、
「それじゃ、
大企業のおこぼれと同じじゃね?」
と思うかもしれませんね。
しかし、そんな事はありません。
ニッチな市場というのは、
基本的に競合他社がいないので、
簡単に売り上げを立てる事が出来ます。
そこから市場がどんどん
大きくなる事もありますし、
そうなったらこっちの勝ちです。
時期が早いほうが、
信用も高いので、
競合他社が現れてもある程度その先も
売り上げは立ちます。
又、
大企業とフリーランスの大きな違いは、
フットワークの軽さです。
大企業が事業を展開する時は、
リサーチから商品開発、
販売までかなりの期間を設ける訳です。
その間に潤いのある市場が現れても、
すぐには方向転換出来ない訳です。
それに対し、
フリーランスであれば、
すぐに軌道修正する事が出来るんです。
そして、ファンを作るという点でも
フリーランスはとても強く
例えばYouTuber。
あれもフリーランスにあたる職業ですが、
お分かりの通り
ものすごいファンの数ですよね。
僕もYouTubeを良く見るんですが、
あれの良い所というのは、
ちょうど良い距離感だと思います。
親近感の湧く部分も沢山あるけど、
画面の向こう側の存在だから、
届きそうで届かない。
ファンができるには
ちょうどいい距離感ですね。
3.利益率の問題
そして、純粋に利益率の問題です。
当たり前ですが、
大企業などに就職したとしても、
働いた分がすべて自分の手元に
入る訳では無く、
何割かは会社側に入りますよね。
それに対して、
フリーランスは自分が働き、
稼いだ収入は
そのまま自分の手元に入ります。
高学歴の人もその頭脳を使って
自分でビジネスを展開した方が、
やっぱり収入は良くなりますよね。
4.最後に
大企業とフリーランスの違いを見ながら、
なぜフリーランスのほうが
強いのかをお話してきました。
もちろんフリーランスは
安定させるのが難しいなどとも言わますが
正直それは
ベースが出来ていないだけだと
僕は思います。
一度基盤を固めてしまえば、
どこに行っても
上手くビジネスは展開できます。